FACSVerseご利用者各位
9月1日にFACS Verseの定期点検があります。こちらに合わせてFACS Suite上の全てのExperiment fileとfcs file を削除いたします。
FACSVerseのソフトウエアFACSuiteはデータ容量が増えると、動作が極端に悪くなるためです。
また不具合報告がきており同様の不具合が複数回発生しているため、それぞれの解消方法をお知らせします。
発生原因はいずれも不明です。終売品のため今後ソフトウエアがアップデートされることもありません。以下の解消方法をお試しください。
1)Violet系チャンネルのシグナルが全くでなくなる。
→不具合のあるExperimentを削除し最初から作り直す。
2) Area scalingが0になっている。このバグが発生するとシグナルが全く見えなくなります。
→装置再起動・Experiment作り直し
3) データ取り込み中にフリーズ。画面切り替えでフリーズ。
→サンプルを流す量を減らしてみる。10,000event/sec以上でフリーズしやすくなるようです。Experiment内のfcs fileを減らす。Experiment内のtube本数が多いとフリーズしやすく、動作も重くなります。クリックを複数回してしまうと、負荷がかかりすぎてフリーズすることがあります。反応が遅いだけなので、クリック後はしばらく待ってください。
8月17日より、学外者の入構方法が以下の通りに変更されます。
1), 2)いずれかの方法で入構ができます。
1)「入構届(来訪者用)」に入力又は印刷・記入し、守衛に提示する。
(入構届(1),(2)の項目に該当する者は、入構不可)
2)「入構届」を持参していない場合は、正門付近において体温計測及び
入構届を自身の筆記具を用いて記入し、守衛に提示する。
<注意事項>
※入構にあたっては、マスクを着用願います。
ご確認のほど、よろしくお願いいたします。
FACSコアラボラトリー利用者各位
BD Rhapsodyシステムを用いたシングルセル解析のウェビナーがイルミナ社主催で開催されます。TAS-seq受託解析サービスについてご興味のある方は、ぜひご登録・ご参加ください。
演題名:BD Rhapsodyを用いた新規whole transcriptome single-cell RNA-seq解析~TAS-Seqのパフォーマンスとその実例
演者:七野 成之 先生(東京理科大学生命医科学研究所 炎症・免疫難病制御部門 新学術領域研究、イムノジェネテクス株式会社取締役)
日時: 2020年7月30日 (木) 15:00 – 16:00
平素よりFACSコアラボラトリーの運営にご協力いただきありがとうございます。
このたび、FACSコアラボラトリーにイムノジェネテクス株式会社より
BD Rhapsody expressシングルセル解析システムが無償貸与・設置されることになりました。
FACSコアラボラトリーでソーティング/クオリティチェックをした細胞懸濁液から、
シングルセルRNA-seq用cDNAライブラリーの合成までをシームレスに行うことができます。
また、イムノジェネテクス社のRNA-seq受託解析サービスを申し込むことで、cDNAライブラリーの合成・調製から、TAS-seq法によるcDNA増幅、 シーケンシング、マッピング・クラスター解析結果を得るまでの一連の工程を委託することも可能です。
受託解析の詳細はこちらの案内をご覧ください。
scRNA-seq 受託解析案内 チラシ
(参照サイト: http://immunogeneteqs.com/analy1.html )
今回はデモンストレーションも兼ね、先着2名様まで利用料の特別割引があります。
ご興味がある方・利用をご希望の方は
イムノジェネテクス株式会社
E-mail : info(@)immunogeneteqs.com までお問い合わせください。
皆様のご利用をお待ちしております。
東京大学の行動制限レベルが引き下げられることに伴い、6月1日(月)よりFCM解析/sorting支援業務の新規予約を再開いたします。
再開に際し、以下の変更項目のご確認とご協力をお願いいたします。
・利用前に体調の確認および検温を実施してください。体調不良時は利用をご遠慮ください。
・実験室内ではマスクの着用をお願いいたします。
・当日予約はスタッフ不在の場合対応できません。前日までのご予約をお願いいたします。
・(セルフユーザーの方)測定終了前後は装置周辺部の消毒をお願いいたします。
・サポート支援の予約・利用時間は11-18時に短縮いたします。